グリセリンを加えると、オリーブ油のような油ができることを発見した。
→「発見した」ってね、、、どうして上の3つを混ぜる気になったんだよ!?
何ができるか予想していたなんて思えないね!きっと子どもの頃からイタ
ズラ好きだったオヤジだったんだな。
■A・ソブレーロは、この油を指の先にほんのわずかつけてなめてみた。
→おおおお〜〜〜いいいぃぃ! なんで舐めるんだ〜〜〜!!??
なんで舐める気になるんだよ。そんな硝酸と硫酸が混じっている油をさ。
はらをこわすぞ! 昔から、道に落ちているものでも食っていたんかい?
■なめてみると、芳香味があったが、無臭だった。しばらくすると、頭痛
が彼を襲った。
→ほ〜〜〜〜〜ら、みろ!! そんな変なもん舐めるから、そうなるんだよ!
■この油に圧力をかけると爆発した。
→これが、また分からん。「舐めてみる」と「圧力をかけてみる」って、
どう考えても関連ないぞ!おい、支離滅裂だぞ。 子どもみたいだぞ。
なんでもやってやれ!てか?
■ソブレーロは、この事実をフランスの科学雑誌に同年の夏、発表した。
→そんなもん、科学雑誌に論文として、投稿すんなよ、子どものイタズラと
五十歩百歩なのに。。。
■この記事がフィラデルフィアの医学校の医師コンスタチン・ヘリング教
授の目にとまった。
→どこに興味をもったんだろう? きっとこのおやじも「トンデモオヤジ」
に違いない。
■薬になるかもしれないとヘリング教授は、その油を同じ方法で合成しよ
うと努力した。
→試すなよ、そんなもん、子どものイタズラなんだからさ。
■ヘリング教授は、夏、反応容器を氷で冷やしたしたがダメだった。
→ほらね。だからさ、無駄だって。
■やがて、冬になり、科学者モリス・デービスは、ソブレーロと同じ方法
で油を作ろうとした。
→なんで、こんな「トンデモオヤジ」がこうもいるんだろう?
科学者って、みんなそんなの?(はい、みんな大体、こんなもんだと思っ
て間違いありません。)
■デービスは成功し、目的の油、約20滴を得た。12月7日、彼はこの
ことをヘリング教授に手紙で送った。
ヘリング教授は、この油でいろいろ試験した。この油をアルコールに溶か
して、それを砂糖つぶに染み込ませた。この砂糖つぶを舌の下に与えて
反応をみた。5人で49回テストした。
→おい!5人から同意をとったんだろうな?いや、きっと取ってない
とみたぞ。今ならGCP違反だ!!
■その結果、1分以内に頭痛が起こり、脈拍が増え、これは10分から
1時間続くことが分かった。
この結果からヘリング教授は、この油は「狭心症」の治療に使えるかも
しれないと思った。
→この発想がもう常人とは思えない。なんでも使えそうなのは、使って
しまえ!的発想だね。
■この油こそが、「ニトログリセリン」であり、狭心症のフェーズ1を
ヘリング教授がやったことになる。
しかし、ニトログリセリンが狭心症の特効薬として世界に認められるま
でには、さらに時間がかかる。
一方、1863年、スウェーデンのアルフレッド・ベルンハルト・
ノーベルは、この油と黒色火薬を混ぜ、ダイナマイトを発明。
→「新薬」はいつも「トンデモオヤジ(オバン)」のぶっとび発想から生まれる。